イオンモール福津「サステナフェス2023」地元の"SDGs"取り組み事例を紹介

福岡県福津市の商業施設で、SDGsに関する地元の取り組みを知ってもらおうというイベントが、28日から開かれています。

SUSTAINA.FES2023は、会場のイオンモール福津と福津市、宗像市が開催したもので、今回で3回目です。

2つの市は、持続可能な開発目標、SDGsの達成に積極的に取り組む自治体として、国から「SDGs未来都市」に選ばれています。

会場の一角では福津市の近海で引き上げたウニを、モール内の飲食店から出たロス食材などを使った餌で育てる実験が紹介されています。

また、福津市でとれたイカを自分の手でさばいたり、実際に食べてみたりするコーナーもあり様々な角度で地元が取り組むSDGsに触れることができます。

イオンモール 九州沖縄事業部 首藤隆弘部長
「この取り組みを一時的なものにするのではなく、まさしく持続性を持って、長く地域とともにこの取り組みを永続的に続けていく、これが非常に大事だと思っている」

このイベントは11月5日まで開かれています。