福岡県庁で大学生たちがインターンシップ 行政に関心「知識の幅を広げたい」
福岡県庁で、大学生が行政の仕事を体験するインターンシップが行われます。26日はオリエンテーションが行われ、参加した学生は「知識の幅を広げたい」と意気込みを語りました。
26日午後、福岡県庁に集まったのは、福岡の大学生など18人です。
■福岡県・服部知事
「配属される職場だけではなくて、様々な分野の職員の仕事ぶりも、垣間見えると思います。しっかりと見ていただきたい。」
学生たちに行政の仕事を知ってもらおうと県が定期的に実施していて、今年度は90人ほどが参加する予定です。
■九州大学3年・川村真子さん
「県庁に来るのも初めてなので、県庁の方との交流も楽しみにしています。」
県と一緒にインターンシップを企画した九州インターンシップ推進協議会によりますと、新型コロナが落ち着いてくるとともに、学生のインターンシップの応募は増えてきているといいます。
高校時代から続いた自粛生活で学校や社会での経験が少ないという焦りもあり、いま、積極的に経験値を増やそうとしているのではないかと考えられるということです。
オリエンテーションが終わると、インターンシップに参加する各部署にあいさつに向かいました。
■西九州大学3年・青木慎太朗さん
「西九州大学から来ました、青木慎太朗です。5日間から…失礼しました、2月5日からよろしくお願い致します。」
研修内容について説明を受け、オリエンテーションは終了しました。
■青木さん
「このインターンシップを通して、自分の知識、幅、そしてどのような取り組みをされているかということをしっかりと学んでいきたいと思います。」