竜王戦第3局　藤井聡太八冠が勝利しタイトル防衛に王手　96手で伊藤匠七段が投了

北九州市で行われている将棋の八大タイトルの最高峰、竜王戦・第3局は26日午後6時20分すぎ、藤井八冠の勝利が決まりました。

藤井聡太八冠に同い年の伊藤匠七段が挑む竜王戦七番勝負の第3局、2日目の26日は、藤井八冠の封じ手から対局が再開されました。

勝負の行方とともに注目されたのが“勝負めし”です。

全10品の中から藤井八冠が選んだのは、北九州のソールフード『肉ごぼ天うどん』でした。

この一報を店にいた北九州市民に伝えました。

■北九州市民
「あ、そうなんですか！？」
「ナイスチョイスだと思います。」

■資さんうどん・原田浩陽さん
「選ばれるとは全く思っていなかったです。選ばれたという電話をちょうだいしたときは、ドキドキ震えながら電話しました。八冠パワーにあやかりたいです。」

竜王戦は先に4勝すればタイトル獲得となる七番勝負です。

藤井八冠はすでに2勝をあげていて、26日に勝って八冠独占後初めてのタイトル防衛に王手をかけるのか注目されていました。

そして午後6時20分過ぎ、96手をもって伊藤七段が投了し、藤井八冠の勝利が決まりました。