福島県内の社会基盤インフラを地元の力で守っていこうと郡山市で展示交流会が行われました。

郡山市の日本大学工学部でイベントを開いたのは、福島県内の建設業者などでつくる「ふくしまインフラ長寿命化研究会」です。
約20社が専門性の高い技術を紹介し、訪れた学生たちなどがVRやドローン、それにAIも活用したインフラの寿命を延ばすための次世代技術などを体験していました。

■ふくしまインフラ長寿命化研究会会長 子田康弘さん
「インフラは未来永劫あるわけではなくてメンテナンスをし続けなくてはいけないんです。県内の事業者さんを中心に守っていくということがやっぱり必要であると思いますので」

参加者は持続可能な社会を支え、災害時には緊急対応が必要になるインフラの大切さを改めて感じているようでした。