福島市の市道で路線バスが停車中のトラックに衝突し、路線バスの運転手が両足を打撲する事故がありました。警察によりますと、スリップが原因とみられています。

事故があったのは、福島市桜本の市道です。13日午前6時前、路線バスが直進していたところ、路上に停止していたトラックに衝突する事故がありました。

警察によりますと、現場はカーブがある道路で、路線バスの運転手が停車中のトラックに気づいてブレーキをかけましたが、スリップして衝突したとみられるということです。

この事故で、路線バスの40代の男性運転手が両足を打撲する軽いけがをし、トラックの運転手にけがはありませんでした。

当時、この路線バスは出発地点に向かっていたところで、乗客はいなかったということです。

県警によりますと、12日午前8時半から24時間の間に、県内で発生したスリップとみられる事故は23件で、県警は路面凍結や雪道での走行に注意を呼びかけています。