2022年2月に、いわき市の建設会社の寮で男性が亡くなった傷害致死事件で、
仙台高裁は控訴を棄却しました。
いわき市の土木作業員、大屋光男被告(53)は、2022年にいわき市の寮で別の男と共謀して同僚の堀真也さんを(当時47)棒で殴って死亡させた罪で、一審で懲役9年の実刑判決を受けました。
一方、柴田啓貴被告(46)は「暴行事実が認定できない」として無罪判決を受けました。
この判決を不服として検察・弁護側の双方が控訴していましたが、仙台高裁は6月25日の
控訴審判決で一審判決を支持し、双方の控訴を棄却しました。