「日本はとてもいいところ」中国春節で“90億人の大移動”人気急上昇スポットに福島県もランクイン!!
中国では旧正月の「春節」を迎え大型連休が始まっています。福島県内の観光地にも多くのインバウンド客が訪れ、にぎわいを見せています。
1月28日から旧正月の「春節」に合わせた大型連休に入っている中国。この連休で過去最大となるのべ90億人の中国人が移動する見込みで、日本にも多くに人が訪れ観光を楽しんでいます。
福島県有数の観光地「大内宿」を抱える下郷町には、中国や台湾などからの観光客の姿がありました。
旅行予約サイトを運営するKKDAY JAPANによれば春節観光客の人気急上昇スポットとして、福島県が4位にランクインしています。
その理由の一つが雪です。SNSでの拡散をきっかけとした人気と、例年より雪が多いこともあり、雪景色や体験に注目が集まっているそうです。
インバウンド客の姿は県北地方にもありました。二本松市の観光農園を訪れていたのは、台湾からの観光客約30人です。皆さんの目当て、今が旬の「イチゴ狩り」です。
農園では22品種のイチゴを食べ比べることができます。観光農園では、海外からの観光客が去年から1.5倍に増えていて、春節の期間は特に台湾からのツアー客の予約が多いということです。
■台湾からの観光客は
「とても甘くて美味しい」
「品種によって味が違う。おいしい」
「日本はとてもいいところ。ほかのみんなにも日本旅行に来てほしい。おいしいイチゴも待っているからね」
訪れた台湾からのツアー客は観光農園のカフェでお土産なども買っていました。