「投資家が主催する株取引による投資があり確実に利益が」SNS型投資詐欺で123万円被害 福島
SNSを経由して「確実に利益が上がる」などと投資話を持ち掛けられ、いわき市の男性が123万円をだまし取られる被害がありました。
SNS型投資詐欺の被害にあったのはいわき市の50代の男性です。去年10月30日、男性がインターネットサイトを閲覧中、投資のAI診断との広告が表示されたためクリックしたところ、診断をするためにはLINEグループに登録するよう誘導され、登録したということです。登録後LINEグループで投稿を確認していたところ、投資家の助手を名乗る者から「投資家が主催する株取引による投資があり確実に利益が上がるので参加しないか」などと誘われ、男性はその投資に参加。その後、男性は株取引のためのインターネットサイトにアカウントを開設するよう指示された上、投資家の助手から指示されるままに、株取引による投資名目に、去年11月21日、12月4日、12月11日の3回に分けて現金合計123万円を相手が指定した口座に送金して騙し取られたということです。警察は、SNSで知り合った相手から投資の勧誘などを受けた場合は詐欺を疑うよう注意を呼び掛けています。