源泉管理で入山し遭難した3人…午前11時55分までに3人を発見も3人の死亡を確認 福島
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源泉管理作業のため山に入り遭難していた福島市の宿泊施設の支配人ら3人について、捜索隊は18日午前11時55分までに3人を発見しましたが、その後、現地で医師が3人の死亡を確認しました。(※18日午後0時30分現在)
遭難していたのはいずれも福島市に住む60代のホテル支配人の男性と60代と50代のホテル従業員の男性、合わせて3人です。17日午後9時過ぎホテルの従業員から「3人が源泉管理で外に出たが帰って来なくて連絡がつかない」と119番通報がありました。3人は、17日の午後2時頃、温泉施設の源泉管理作業のため1キロほど離れた福島市町庭坂字湯花沢の山に入ったということです。3人は18日の朝になっても戻っておらず、連絡も通じない状態でした。
午前9時から福島警察署や機動隊員の20人体制で源泉付近を中心とした捜索にあたっていましたが、午前11時55分までに山中で倒れている3人を発見した。その後、現地で医師が3人の死亡を確認したということです。発見した場所は硫化水素などのガス濃度が高い状態だということです。