入試当日朝に車にはねられ受験生死亡 酒気帯び運転疑いの男 事故前に他信号でも赤信号無視か
福島県郡山市で22日朝に受験生が車にはねられ死亡した事故で、逮捕された男は「取り返しのつかないことをしてしまった」などと話していることがわかりました。
22日朝、JR郡山駅前で、大学受験のために県内を訪れていた大阪府の予備校生、横見咲空さん(19)が軽乗用車にはねられ、亡くなりました。
警察は、軽乗用車を運転していた郡山市の会社員、池田怜平容疑者(34)を酒気帯び運転などの疑いで現行犯逮捕しています。
池田容疑者は、22日の取り調べ中に、横見さんが亡くなったことを知ると「申し訳ありません。取り返しのつかないことをしてしまった」と話していたということです。
一夜明けて、警察は事故が起きた現場近くで飲酒検問を行いました。検問は26日まで行われる予定で、警察は取り締まりや広報活動を強化しています。
■郡山警察署 相良昭博 交通第一課長
「未来ある若者の尊い命が飲酒運転によって失われたということで、許せない行為と我々は考えている。厳しく、検問や取り締まりを強化していく方針」
捜査関係者によりますと、現場周辺の防犯カメラを確認したところ、池田容疑者は、速度制限の40キロを超えて運転していたとみられ、事故を起こす前に、他の信号でも赤信号を無視した可能性があるということです。
また、池田容疑者は「日付が変わるくらいまで飲酒していた」「休んでから運転した」などと供述していて、警察は供述の裏付けを進めています。
22日朝、JR郡山駅前で、大学受験のために県内を訪れていた大阪府の予備校生、横見咲空さん(19)が軽乗用車にはねられ、亡くなりました。
警察は、軽乗用車を運転していた郡山市の会社員、池田怜平容疑者(34)を酒気帯び運転などの疑いで現行犯逮捕しています。
池田容疑者は、22日の取り調べ中に、横見さんが亡くなったことを知ると「申し訳ありません。取り返しのつかないことをしてしまった」と話していたということです。
一夜明けて、警察は事故が起きた現場近くで飲酒検問を行いました。検問は26日まで行われる予定で、警察は取り締まりや広報活動を強化しています。
■郡山警察署 相良昭博 交通第一課長
「未来ある若者の尊い命が飲酒運転によって失われたということで、許せない行為と我々は考えている。厳しく、検問や取り締まりを強化していく方針」
捜査関係者によりますと、現場周辺の防犯カメラを確認したところ、池田容疑者は、速度制限の40キロを超えて運転していたとみられ、事故を起こす前に、他の信号でも赤信号を無視した可能性があるということです。
また、池田容疑者は「日付が変わるくらいまで飲酒していた」「休んでから運転した」などと供述していて、警察は供述の裏付けを進めています。
最終更新日:2025年1月23日 12:09