福島県内で2024年1例目となる「つつが虫病」の患者の報告がありました。
つつが虫病はダニの一種の
ツツガムシに刺された後、1、2週間後に発症します。
39℃以上の熱や発疹などが出て、治療が遅れると重症化や最悪の場合、死に至ることもあります。
福島県によりますと、先日、県北保健所管内の医療機関から福島県内で今年1例目となる「つつが虫病」の感染報告がありました。
感染したのは10代の女性で、症状は改善してきているということです。
ツツガムシは草むらなどに生息していることから福島県は山林や草むらでは、長袖や長ズボンを着用しできるだけ肌の露出を少なくするよう呼び掛けています。