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廃炉の最難関「デブリ取り出し」…カメラの復旧続くも作業中断は長期化の可能性も 福島

2024年9月19日 12:28
廃炉の最難関「デブリ取り出し」…カメラの復旧続くも作業中断は長期化の可能性も 福島

機械のトラブルで作業が中断している福島第一原発2号機の燃料デブリの取り出しについて、東京電力は19日も原因の調査と復旧作業を続けています。

燃料デブリの試験的な取り出し作業は、17日からカメラが映らなくなるトラブルが発生し、作業は中断していて、19日も復旧に向けた原因調査を進めていますが、作業再開の見通しは立っていません。東京電力によりますとカメラ自体が故障している可能性もあり、交換する場合、装置を一度、原子炉格納容器の外に出す必要があり、作業の中断が長期化することも考えられます。

最終更新日:2024年9月19日 12:28
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