耳の不自由な人でも緊急で走行していることが分かる
バリアフリー対応の
消防車が郡山消防本部に導入されました。
この消防車はサイレンが聞こえないといった耳に障がいがある人でも緊急で走行していることが見た目で判断できる機能が備わっています。
赤色の警光灯の光り方に工夫が施されていて、郡山消防本部によりますとバリアフリー対応の消防車両の導入は全国で初めてだということです。
■郡山地方広域消防組合消防本部の消防司令補 伊藤健一 さん
「緊急走行をする消防機関として、聴覚障碍者の方に配慮した車両を作りたいと思い、導入しました」
消防車は2月18日午後から運用が始まります。