×

“つかんだデブリ”回収作業が始まる 東電・福島第一原発

2024年10月31日 12:01

福島第一原発で進む燃料デブリの試験的な取り出しについて東京電力は10月31日から回収作業に入っています。

2号機では、30日に釣りざおのような装置で燃料デブリをつかみ持ち上げることに成功しました。
31日は装置を押し込むために使った5本のパイプのうち3本を引き抜き、3.5メートルほど格納容器の外側に向けて動かします。

装置を戻した後は燃料デブリの放射線量を測定し、毎時24ミリシーベルトを超えていなければ運搬用の箱に入れ、取り出し作業は完了します。

最終更新日:2024年10月31日 12:01
    一緒に見られているニュース

    0:47

    約1時間後に鎮火 郡山市田村町で建物火災

    日テレNEWS NNN

    17:34

    福島県金山町で約800戸の停電 列車も一部運転見合わせ

    日テレNEWS NNN

    14:59

    【続報】郡山市で建物火災 正午時点でけが人と逃げ遅れなし

    日テレNEWS NNN

    12:23

    0:44

    年末年始の休みは降雪による交通障害に注意 スリップ事故も発生 福島県

    日テレNEWS NNN

    12:02