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福島市で民家全焼 80歳の母親が逃げ遅れたか…1人の遺体見つかる・福島県

2025年2月24日 9:50
福島市で民家全焼 80歳の母親が逃げ遅れたか…1人の遺体見つかる・福島県

2月23日の夜、福島市で民家が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
住んでいた80歳の母親と連絡が取れておらず、警察が遺体の身元確認を急いでいます。

■川上耕平記者
「火事の通報からおよそ1時間後の現場です。現場付近には大量の白い煙が立ち込めているのが確認できます」

火事があったのは福島市荒井の半澤節子さん(80)の住宅です。
2月23日の午後9時20分ごろ「住宅から火が上がっている」と近くの住民から消防に通報がありました。
火は約およそ1時間40分後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟が全焼し、一人の遺体が見つかりました。

■近くに住む人は
「ボーンと音がした。表に出てみたら火事になってた。(火が)バーッと舞い上がってた」

警察などによりますと、この家には半澤さんと、50代の息子が2人で暮らしていて息子は煙を吸って救急搬送されました。
半澤さんと連絡が取れておらず逃げ遅れた可能性があるとみて、警察が遺体の身元確認を急ぐとともに火事の原因を調べています。

最終更新日:2025年2月24日 12:31