福島市の寺では、初詣の参拝客にふるまう餅をつく「寿餅会（じゅびょうえ）」が行われました。

福島市飯坂町にある中野不動尊です。こちらでは、人々の無病息災を願って年の瀬の12月26日に餅つきをする恒例の「寿餅会」が行われました。

地元の高校生らも参加し、威勢の良い掛け声とともに餅をついていきました。

つきあがった餅は最後に僧侶の手によって天に掲げられ、新しい年の運気上昇を願いました。

ついた餅は切り分けられ、初詣の参拝客約2万人に振舞われるということです。