2月12日の午後4時半ごろ、会津若松市内で救急車がスリップし、対向車と接触する事故がありました。

警察と消防によりますと、事故があったのは、会津若松市の国道118号です。

下郷町から患者を救急搬送していた救急車が圧雪された道路で滑り、対向車線に停まっていた車とサイドミラーが接触したということです。

救急車には、運転手を含め5人が乗っていましたが、事故によるけが人はいませんでした。

搬送には25分の遅れが生じましたが、搬送先の医師によると、この遅れによる患者への影響はなかったということです。

南会津地方広域市町村圏組合消防本部は、冬季間の路面状況の危険度を再確認して、安全運転に取り組むとコメントしています。