コロナ助成金1600万円不正受給…富樫縫製社長の冨樫三由容疑者ら再逮捕 二本松市・福島
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富樫縫製社長の冨樫三由容疑者(76)
嘘の申請をして新型コロナウイルスの助成金を不正に受給した疑いで、二本松市の縫製会社の社長らが再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、二本松市の縫製会社、富樫縫製社長の冨樫三由容疑者(76)と経理担当のアルバイト従業員遠藤里美容疑者(68)です。警察によりますと、冨樫容疑者らは2022年8月ごろ、福島労働局に新型コロナの影響で休業したと嘘の申請をして、雇用調整助成金約1600万円をだまし取った疑いです。福島労働局によると、冨樫容疑者らは2022年2月から翌年の4月にかけ、新型コロナの影響で休業したなどと偽り、雇用調整助成金合わせて1億168万円を受け取った疑いがもたれていて、先月27日にも同様の詐欺事件で逮捕されています。警察は引き続き捜査を進めていく方針です。
最終更新日:2025年2月17日 16:08