「長く厳しい戦いが続く…」燃料デブリの試験的取り出し完了受け福島県知事
福島県の内堀知事は試験的な取り出しが終わった福島第一原発の燃料デブリについて、今後も、その動向を注視していく考えを示しました。
取り出した燃料デブリは大きさが5ミリ程度、重さはおよそ0.7グラムで、東京電力は今後、茨城県の研究施設で詳しい分析を進めます。
知事は11日の会見で「880トンの燃料デブリを安全に確実に取り出していく、スタートラインに立ったところ。長く厳しい戦いが続くと思って臨んでいる」と述べました。
最終更新日:2024年11月11日 19:04