3連休初日は「夏日」 宮島は汗ばみながら大行列 広島
3連休初日の3日、広島県内各地は行楽客でにぎわいました。
しかし11月にもかかわらず、最高気温が25度以上の「夏日」を記録するなど、汗ばむ1日となりました。
世界遺産の島・宮島では、フェリーがいつもより便数を増やして運航しました。
厳島神社の参拝客も大行列。午前中から拝観待ちの列ができ、最長でおよそ20分待ちとなりました。
■濱野純一朗リポート
「午後1時を過ぎた宮島です。現在手元の温度計では、30度を超えていて、長袖だと汗ばむ陽気です」
■大阪からの観光客
「セーターとシャツ持ってきたけど暑いな」
■札幌からの観光客
「札幌は初雪がもうすぐなので、全然違いました。もこもこの(服を)着てきたけどね、半袖の方がいい」
広島県内19の観測地点のうち8か所で、最高気温が25度を超える「夏日」になりました。
更に6か所は、11月の観測史上最高となりました。
気になる紅葉ですが、名所で知られる「もみじ谷公園」の木々は一部が赤く色づき始めていました。
しかし緑の葉もまだ多く、見頃となるのは11月中旬から下旬頃と見られます。
秋本番の11月とは思えない季節外れの「暑さ」は、連休期間中続きそうな気配です。
【2023年11月3日放送】