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【新広島駅ビル・上棟式】内装工事が本格化へ

2023年12月19日 19:19
【新広島駅ビル・上棟式】内装工事が本格化へ

建設が進むJR広島駅の新しい駅ビルの上棟式があり、関係者が2025年の開業に向けた今後の工事の安全を祈願しました。駅ビルの建設現場で行われた上棟式では、関係者が見守るなか、最後の鉄骨が組み立てられました。吊り上げられた柱は長さ6メートル、重さ400キロほどで、9階の屋上広場の一部に使われるということです。2020年4月から始まった工事は、19日で建物の骨組みが完成しました。出席した約50人の関係者がここまでの工事を祝い、今後の安全を祈願しました。

■JR西日本 蔵原潮 中国統括本部長
「期待を裏切らないようなすばらしい駅ビル、広島の玄関口としてふさわしい地域周辺一帯を広島市・広島電鉄と一緒になってやっていけたら」

入居するホテルの客室は2023年12月、モデルルームが公開されました。年明け以降、駅ビルの内装工事が本格化するということです。また、2階部分に乗り入れる路面電車は先週で橋脚の設置が完了。関連工事も着々と進みます。JR西日本によると、6割から7割ほどの工事を終えたという新しい駅ビル。開業は2025年春の予定です。

【2023年12月19日 放送】