学園都市・東広島市が誕生50年 広島大学「市とタッグを組んで発展していきたい」 広島
広島県東広島市は20日、誕生から50年を迎えました。市とともに歩んできた広島大学は、「今後も市とタッグを組んで発展していきたい」としています。
地元オーケストラが東広島市の歌を演奏するなどして祝福した記念式典には、市民などおよそ800人が出席しました。
■東広島市 高垣廣德 市長
「50年後の未来に向けた次世代学園都市として、本市が新たな発展段階へと歩みを進める元年にしたい」
1974年に西条、八本松、志和、高屋の4つの町が合併し誕生した東広島市。2005年には、黒瀬など5つの町も加わりました。
そして、広島大学の移転にともない、「学園都市」として、発展してきました。
越智学長は、今後も市と大学が一体となって街を活性化したいと語りました。
■広島大学 越智光夫 学長
「大学の教育研究資源、東広島市の行政資源を有効に生かして、両者がタッグを組みながら発展していきたい」
誕生から半世紀。東広島市の人口はおよそ3倍に増加しました。さらなる発展に向けた歩みが始まります。
(2024年4月22日放送)