広島大学が中心で全国協議会を設立 自治体と連携へ
広島大学が中心となり大学と自治体が地域の課題解決に取り組む全国組織が設立されました。
広島大学で行われた設立総会には島根県や愛媛県などから9つの大学や自治体などが参加しました。「全国Town&Gown(タウン&ガウン)構想推進協議会」は、「まち」と「大学」が一体となって発展を目指す取り組みを全国に広めるためにつくられました。広島大学と東広島市は3年前から連携し自動運転技術の実証実験などで成果が出ています。
■広島大学 越智光夫学長
「地方の活性化や大学の発展のためにも緊密な連携が必要ではないか」
協議会のメンバーは企業とも連携を深め、情報やノウハウを共有していく方針です。
(2023年10月28日放送)