初のベスト8「広島桜が丘」躍進の理由 高校サッカー選手権広島県大会
第102回高校サッカー選手権広島県大会は5日、準々決勝が開催されます。創部7年目で初のベスト8に進出した広島桜が丘高校の躍進の要因に迫りました。
先週日曜日、如水館高校を下し初のベスト8進出を決めた桜が丘。新人戦、総体のベスト16入りに続き創部7年目にして急速に力をつけています。3年前から部の強化をはじめ、部員数は14人から70人まで増加。学校にあるグラウンドだけでなく、週に2日は広島市内の別のグラウンドも使えるように環境を整えたことが躍進につながっています。そんなチームをまとめるのが水原キャプテン。部員の先頭に立つ上で大切にしている考えがあります。
■水原主将
「凡事徹底というのを目標にしていてゴミが落ちていたら拾ってそういうのを私生活で意識している」
入学してから練習前後の掃除を行うなど凡事徹底の意識を持ち続けてきた水原キャプテン。多くの部員と地道に継続することで試合での粘り強さにもつながったといいます。
■水原キャプテン
「3年間続けることによって最後まで諦めずにスライディングをしたりとか体を張ることによって失点が少なくなったりだとかそこは大きかった」
部の強化だけでなく1人の人としての意識がチームの成長につながっている桜が丘高校。初の準々決勝の舞台に挑みます。
■水原キャプテン
「まずは目の前の相手ベスト4を目指す」
《2023年11月2日》