広島県内の大卒予定者就職内定率 コロナ禍前の水準に回復
この春、卒業予定の県内の大学生の就職内定率は、2023年12月末時点で82%と、コロナ禍前の水準に回復しています。
広島労働局によると、この春卒業予定の県内の大学生の就職希望者は1万281人で、2023年12月末時点の内定者は8428人です。就職内定率は82%で、前の年の同じ時期と比べ3.9ポイント増えました。2年ぶりに前の年を上回り、コロナ禍前の水準に回復。統計を取り始めて以降、過去3番目に高い数字です。広島労働局は「人手不足の中で、企業が若い人材を確保する動きが積極的。この動きは当面続く」とみています。
(2024年2月9日放送)