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JR西日本 赤字路線の収支を公表「芸備線」が最も厳しく

2023年11月28日 18:15
JR西日本 赤字路線の収支を公表「芸備線」が最も厳しく

JR西日本は11月28日、赤字ローカル線の最新の収支状況を公表しました。県内の芸備線の区間が最も厳しい数字となっています。公表されたのは利用者が少ない17路線30区間の収支です。そのなかで芸備線の東城駅から備後落合駅間は、費用に対する収入の割合を示す収支率が0.6%で最も低くなっています。また、この35年間で利用者は4%まで減ったとしています。この区間を含む備後庄原と備中神代間は、存廃を話し合う「再構築協議会」の対象となっており、11月27日、広島県や庄原市が参加する意向を表明しました。これを受けて斉藤国土交通大臣は11月28日、協議会の構成員などを具体的に検討し、できるだけ早く設置したいと話しています。

【2023年11月28日 放送】