核廃絶を訴え「平和の火」リレーはじまる
原爆の日を前に核兵器廃絶を訴える市民らによる「平和の火」リレーが2024年7月3日から始まりました。今回が43回目となる「反核平和の火リレー」。平和公園の慰霊碑前で出発式が行われました。10代から60代までのおよそ1000人の一般公募ランナーが「核と人類は共存できない」と訴えながら平和公園の「平和の灯」から採った火をトーチに掲げ、広島県内23市町を14日間リレーします。
■新田康博 実行委員長
「一人でも多くの市民・県民のみなさんに核兵器とは何なのか知るきっかけにしてほしいと思う」
最終日には朝鮮学校の生徒らが加わり平和公園に向けて走ります。また県や広島市に、核廃絶を求める要請書も提出するということです。
【2024年7月3日 放送】