広島県警の新本部長が着任 「多様化する犯罪対策に注力」
広島県警の新たなトップに着任した則包本部長が記者会見を開き、特殊詐欺やサイバー犯罪など多様化する犯罪への対策に力を入れるとしました。
■則包本部長
「県警職員が心を一つにし、オール広島、オール広島県警という気持ちを持って一致団結して業務にあたっていきたい」
香川県出身の則包卓嗣本部長は1996年に警察庁に入り、国際テロ対策などを担当。その後、内閣情報調査室や防衛省、外務省でも勤務し多岐にわたってキャリアを積んできました。則包本部長は近年被害が増えている犯罪対策に注力する方針を示しました。
■則包本部長
「特に皆さんが不安に感じている特殊詐欺とか、匿名流動型犯罪グループによる犯罪あるいはサイバー犯罪対策にしっかり取り組んでいきたい」
《2024年4月5日放送》