「ウサギの島」大久野島で死がいが99匹に…逮捕した男が関与か
竹原市の大久野島のウサギが大量に死んでいる問題で、環境省はウサギの死がいが99匹になったと発表しました。
環境省によると大久野島では去年11月下旬から1月28日までに99匹のウサギの死がいが確認されました。12日時点では「少なくとも77匹」としていましたが、調査を進めたところ増加。
なかには両方の後ろ脚を骨折している個体など不自然な状態の死がいもあったということです。
島のウサギをめぐっては、滋賀県の会社員の男(25)がウサギを蹴った疑いで1月に逮捕・送検されています。男は2024年10月末から島を訪れており、他のウサギの死がいへの関与もほのめかしているということで、警察が詳しく調べています。
【2025年1月29日放送】
最終更新日:2025年1月29日 18:54