カーター元アメリカ大統領死去 三次市甲奴町の施設で記帳所設置 12月31日~1月5日 広島でも平和アピールなど交流
アメリカの元大統領で、100歳で亡くなったジミー・カーター氏は、広島でも平和をアピールするなど、交流が続いていました。
ジミー・カーター氏は、アメリカの大統領を退任した3年後の1984年に平和公園を訪れアピールを発表しました。
●元アメリカ大統領 ジミー・カーター氏
「核兵器による大虐殺が起こりうるかは、世界のリーダーの姿勢や行動だけでなく私たちの関心や平和を保とうとする強い要求にかかっています」
また、1990年には、三次市甲奴町を訪問。正願寺の鐘がカーター氏に寄贈されたのをきかっけに交流が始まりました。甲奴町には94年にカーター氏の名前がついた「ジミー・カーターシビックセンター」が建設されるなど、30年以上に渡り、交流が続いていました。センターでは12月31日~1月5日まで記帳所と献花台を設けることにしています。
【2024年12月30日】
最終更新日:2024年12月30日 13:51