姉妹公園協定で広島市からパールハーバーに派遣の高校生ら 市長に帰国報告 広島市
「姉妹公園協定」に基づき、ハワイに派遣されていた高校生や被爆者らが、広島市の松井市長に帰国を報告しました。
ハワイを訪れたのは、高校生ら5人と被爆者2人です。去年、平和公園とパールハーバー国立記念公園が「協定」を結んだことを受け、8月、広島市が派遣しました。参加者は、若者との交流や、被爆証言を行ったことなどを報告しました。
■トウバル彩果さん(高校3年生)
「世界中の人たちと佐々木禎子さんの人生について 話し合うことができて、折り鶴を一緒に折れたのが、一緒に平和を考える時間になった。」
■才木幹夫さん (92歳)
「(ホノルルを訪問して)被爆のありのままを伝えていかなければいけない。(ホノルルの人の)あたたかさを感じて、非常に講演もやりやすかった」
参加者は、11月に報告会を開く予定です。
【2024年9月2日放送】