【懐かしの映像も】カープ大野練習場を「ちゅーピーパーク」移転へ 選手と交流できる施設に
カープは29日、廿日市市にある大野練習場と大野寮を移転し、ファンと選手も交流できる新たな拠点施設を整備する計画を明らかにしました。
廿日市市にある大野練習場。カープは大野寮とともに、移転することを明らかにしました。施設の老朽化や選手の育成強化のため、建て替えを検討していました。
大野練習場は、1980年に完成した延床面積約3000㎡の屋内練習場です。主力選手たちもここで汗を流しました。
隣接する大野寮には、新入団選手たちが毎年入寮。出世部屋と呼ばれる104号室では、歴代のエースたちが過ごしました。
移転先は、大野練習場から北西に500mほど。中国新聞社が所有する「ちゅーピーパーク」です。
■小田成実記者リポート
「ちゅーピーパークの中にあるプール、広さ約2ヘクタールの敷地に、カープの練習場が移転されます」
中国新聞社が、アスレチック施設などを備える「ちゅーピーパーク」のうち、プールを中心とする一帯を、カープに売却。プールは今年の夏で営業を終え解体します。
計画を仲介した廿日市市は街の活性化に期待を寄せます。
■廿日市市 松本太郎 市長
「全国のカープファンに愛され、身軽に行ける施設になってほしい。聖地になってほしい」
カープは、ファンと選手との距離がより近くなる拠点施設にしたいとしています。ファンに練習を公開するほか、大野寮で選手が食べている食事を再現したメニューの提供などを検討しています。
■広島東洋カープ 松田元 オーナー
「できるだけファンの人が来て、中に入って、選手に少しでも触れ合える、もしくは選手が一生懸命練習しているその様を見てもらえれば光栄だと思っています」
選手を間近で見ることができる施設の計画にファンの期待も高まります。
■ファン
「サイン会とか(選手と)触れ合いがあるとかだったら嬉しいですね」
■女性ファン
「(選手と)話ができたり、その日のモチベーションを聞いてみたい」
移転によって施設の広さはこれまでの約2.5倍になる予定です。カープは、選手の育成に加え、リハビリやデータ分析などにも力を入れたいとしています。新たな拠点施設は、2029年末に完成する予定です。
【2024年1月29日放送】
廿日市市にある大野練習場。カープは大野寮とともに、移転することを明らかにしました。施設の老朽化や選手の育成強化のため、建て替えを検討していました。
大野練習場は、1980年に完成した延床面積約3000㎡の屋内練習場です。主力選手たちもここで汗を流しました。
隣接する大野寮には、新入団選手たちが毎年入寮。出世部屋と呼ばれる104号室では、歴代のエースたちが過ごしました。
移転先は、大野練習場から北西に500mほど。中国新聞社が所有する「ちゅーピーパーク」です。
■小田成実記者リポート
「ちゅーピーパークの中にあるプール、広さ約2ヘクタールの敷地に、カープの練習場が移転されます」
中国新聞社が、アスレチック施設などを備える「ちゅーピーパーク」のうち、プールを中心とする一帯を、カープに売却。プールは今年の夏で営業を終え解体します。
計画を仲介した廿日市市は街の活性化に期待を寄せます。
■廿日市市 松本太郎 市長
「全国のカープファンに愛され、身軽に行ける施設になってほしい。聖地になってほしい」
カープは、ファンと選手との距離がより近くなる拠点施設にしたいとしています。ファンに練習を公開するほか、大野寮で選手が食べている食事を再現したメニューの提供などを検討しています。
■広島東洋カープ 松田元 オーナー
「できるだけファンの人が来て、中に入って、選手に少しでも触れ合える、もしくは選手が一生懸命練習しているその様を見てもらえれば光栄だと思っています」
選手を間近で見ることができる施設の計画にファンの期待も高まります。
■ファン
「サイン会とか(選手と)触れ合いがあるとかだったら嬉しいですね」
■女性ファン
「(選手と)話ができたり、その日のモチベーションを聞いてみたい」
移転によって施設の広さはこれまでの約2.5倍になる予定です。カープは、選手の育成に加え、リハビリやデータ分析などにも力を入れたいとしています。新たな拠点施設は、2029年末に完成する予定です。
【2024年1月29日放送】