「岸田総理就任を祝う会」を巡り、大学教授が告発状提出
2年前の「岸田総理就任を祝う会」を巡り、政治資金規正法違反があったとして大学教授が告発状を提出しました。
広島地検に告発状を提出したのは、神戸学院大学の上脇博之教授です。告発状によると岸田総理ら4人は2022年に広島市内で開かれた「総理就任を祝う会」が、岸田総理の後援会主催の政治資金パーティーにもかかわらず収益の一部を裏金にするため、「合同任意団体」主催と偽ったとして、政治資金規正法の告知義務違反にあたると主張。収益の一部およそ320万円を岸田総理が代表の「県第一選挙区支部」に寄付したものの、収支報告書へ記載をしていないなどととしています。
広島地検は、告発状の受理について明らかにしていません。
【2024年3月5日 放送】