マツダの労働組合は今年の春闘で、去年を上回る1万8000円の賃上げを要求する執行部案を固めました。

マツダ労働組合は22日、今年の春闘の要求内容について執行部案を発表しました。継続的な物価上昇などを踏まえ、ベースアップに相当する賃金改善分と、定期昇給分を合わせて去年を2000円上回る月額1万8000円の賃上げを求めることにしています。総額で要求するようになった2019年以降で最高となっています。

春闘をめぐっては会社側は3年連続で満額回答しています。要求内容は来月10日に正式に決定し、12日に提出する予定です。

【2025年1月22日放送】