介護サービスの交付金で算定ミス 約3260万円過小に受け取り 広島・福山市
福山市は、市民の介護サービスにあてる国からの交付金の算定を誤り、交付を受けた額が約3260万円少なかったことを明らかにしました。
■福山市長寿社会応援部 小畑佳代 部長
「大変申し訳ございません」
算定を誤ったのは、2021年度と22年度の福山市が市民に介護サービスを提供するため国から受け取る交付金です。交付額は自治体ごとの高齢者の割合や所得に応じて決まります。福山市によると、算定方法が21年度から変更されましたが、前の年度と同じ方法で計算し、国に報告。去年4月に県から指摘され調べたところ、約3260万円少なく交付を受けていたことがわかりました。福山市は今のところ、介護サービスや保険料への影響はないとしています。
《2024年3月22日放送》