冷え込み続く 桜の開花発表はおあずけ 広島
厳しい冷え込みが続き、22日朝は、広島県内各地で真冬並みの気温となりました。桜の開花発表はおあずけです。
広島市中区の縮景園では、22日朝の最低気温が真冬並みの1.4度まで下がる中、園内にある38本のソテツからコモを外す作業が行われました。庭師4人が手際よく縄を切り冬の間、寒さから守るために巻き付けていたコモを外すと中から青々とした葉が姿を見せました。
ソテツのすぐ脇にあるソメイヨシノの標本木。ピンク色に色づいたものや花びらが顔をのぞかせるものもありますが、「開花」しているつぼみはなく、気象台の職員がチェックに訪れたものの開花発表は見送りとなりました。週末は雨の予報ですが、気温は3月並みまで上がる見込みで開花が進むかもしれません。
《2024年3月22日放送》