作業の効率化や人手不足の解消のため様々な分野で活用されているのがロボットです。その最先端を取材しました。

■受付案内 ロボット
「ワタシは今日 皆様を入口でご案内いたします」

受付するロボットや。

■配膳 ロボット
「料理以外にも40キロは運べます」

飲食店で料理を運ぶロボットなど、7月24日から始まったロボット展では、国内外から集まった28社の最新技術を展示しています。

■赤羽 俊哉 記者
「最新ロボットの活用が様々な分野で期待される中この重機は操縦席を無人にすることで災害現場で活躍しています」

ショベルカーを動かしているのは30メートルほど離れたこの場所から。室内ではリモコンを持った人が5台のカメラ映像をもとに重機を操ります。現場に出て20年のベテランオペレーターが挑戦してみると。

■「速い速い。あまりすくえないなぁ。難しいな」

このシステムは、人が乗って作業すると危険な現場で活躍します。最大150メートル離れた場所から操縦することができ、過去には熊本地震や北海道胆振東部地震で使用されました。

■国交省 中国地方整備局 和田慎司 課長
「無人化や自動化を駆使しながらダンプカーとかブルドーザーとか一人が色々な機種を操作する」

人手不足の解消や安全を確保するためロボットの力が頼りになりそうです。

【2024年7月24日 放送】