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障害があっても楽しめる巨大野球盤 特別支援学校の子どもたちがプレー  広島・福山市

2024年9月17日 17:02
障害があっても楽しめる巨大野球盤 特別支援学校の子どもたちがプレー  広島・福山市

福山市の特別支援学校で子どもたちがプレーするのは巨大な野球盤。野球場の20分の1のサイズで作られ、両翼は約5メートルです。ひもを軽く引っ張るだけでバットをスイングでき、障害があってもプレーできます。

■プレーした子ども
「バットで打つのが楽しかった。カキンと音がした」
「ホームランとか打てて、楽しかった」

この競技は「ユニバーサル野球」と呼ばれます。障害者支援に力を入れる東京の会社が2019年に開発しました。17日はカープOBの天谷宗一郎さんも参加し、得点が入るたびに、子どもたちと一緒に喜んでいました。

■カープOB天谷宗一郎さん
「センスも必要になると思ったが、子どもたちがいとも簡単にホームランを打っていたりしたので、障害の有無は全く関係なく楽しめる素晴らしいスポーツだと思った」

「ユニバーサル野球」は19日までに、福山市内の特別支援学校など4校でも行われます。

【2024年9月17日 放送】

最終更新日:2024年9月17日 20:18