障害があっても楽しめる巨大野球盤 特別支援学校の子どもたちがプレー 広島・福山市
福山市の特別支援学校で子どもたちがプレーするのは巨大な野球盤。野球場の20分の1のサイズで作られ、両翼は約5メートルです。ひもを軽く引っ張るだけでバットをスイングでき、障害があってもプレーできます。
■プレーした子ども
「バットで打つのが楽しかった。カキンと音がした」
「ホームランとか打てて、楽しかった」
この競技は「ユニバーサル野球」と呼ばれます。障害者支援に力を入れる東京の会社が2019年に開発しました。17日はカープOBの天谷宗一郎さんも参加し、得点が入るたびに、子どもたちと一緒に喜んでいました。
■カープOB天谷宗一郎さん
「センスも必要になると思ったが、子どもたちがいとも簡単にホームランを打っていたりしたので、障害の有無は全く関係なく楽しめる素晴らしいスポーツだと思った」
「ユニバーサル野球」は19日までに、福山市内の特別支援学校など4校でも行われます。
【2024年9月17日 放送】