廿日市市の市街地でクマの目撃情報が相次ぐ 警察や市が警戒 発見には至らず 広島
「見ました。ちょうどね、この空き地へ入ってきた。もう少し遅かったら子どもの集団が通る時間帯」
廿日市市の市街地でクマの目撃情報が相次ぎました。警察によると午前5時半ごろ、新聞配達員から「廿日市高校にクマが入った」と通報。その後も周辺で複数の目撃情報が寄せられ、廿日市高校は、きょうは臨時休校としたほか、佐方小学校では一時、児童を自宅待機としました。クマは黒色で、体長1メートルほどとみられており、警察や市が警戒にあたっていますが、発見には至っていません。今のところケガ人などの被害はないということです。
安佐動物公園の獣医師は、「見かけたら決して近寄らない」「できるだけ家から出ない」などの対策を呼びかけている。
【2024年5月28日 放送】