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道路陥没から半年 いまだ40人が避難生活 広島市西区

2025年3月26日 3:00
道路陥没から半年 いまだ40人が避難生活 広島市西区

広島市西区の道路陥没事故から26日で半年、現場では建物の解体が進むなか、40人が避難生活を続けています。

■庭田記者リポート
「事故発生から半年が経った現場付近です。朝8時から作業員らによる解体作業が進められています」

事故は去年9月26日、広島市西区福島町で下水道の工事中に起きました。市は現場から半径50メートル以内の建物に対し「危険度判定調査」を実施。その結果、11棟を取り壊す予定で、現在、市営住宅など8棟の解体が進んでいます。

事故の発生直後には、最大46世帯86人が避難。現在も18世帯40人が仮住まいなどの生活を続けています。一方、市は原因などを調べる2回目の検討委員会をあさって開くことにしています。

【2025年3月26日放送】

最終更新日:2025年3月26日 3:00
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