広島駅周辺の再開発への期待から駅前の「商業地」が大きく上昇 地価公示 広島
土地取引の指標となる「地価」が公表され、広島駅周辺の再開発への期待から駅前の「商業地」が大きく上昇しています。
県内の地価は「住宅地」1%「商業地」2.4%とともに3年連続で上昇しました。
調査した鑑定官によると、「住宅地」は低金利により資金が不動産に集中したことが要因で、「商業地」はインバウンド需要で商業地域への人通りが増えたことなどを挙げています。
「商業地」の最高は、15年連続で広島市中区八丁堀で、1平方メートルあたり389万円。
また、上昇率が最も高かったのは広島市南区の「福屋広島駅前店」で9.4%でした。駅前再開発への期待感がその要因となっています。
【2024年3月26日 放送】