無病息災や家内安全など祈る「火渡り法要」 広島・尾道市
無病息災や家内安全などを祈る火渡り法要が尾道市内の寺院であり、多くの参拝者が灰の上を裸足で渡りました。
尾道市の西国寺で毎年1月8日に営まれる火渡り法要。今年はおよそ200人が参加しました。
ヒノキの葉とマツの木で組んだ「護摩壇」に点火すると、願い事を書いた護摩木が次々と投げ入れられます。そして、火の勢いも収まらぬうちから火渡りです。まず行者が裸足で駆け抜け、そのあとの残り火を参拝者らが渡りました。
■参拝者
「熱い!」
■参拝者
「ちょっと熱かった。でもよかった」
■参拝者
「今年みんな元気で過ごせるようにと思って歩いた」
はちまきを締めた参拝者らは、熱さに耐えながら今年1年の無病息災や家内安全を祈っていました。
【2024年1月8日放送】