広島空港のソウル便が1日1往復から2往復に増便
1月12日から、広島空港と韓国のソウルを結ぶ国際線がこれまでの1日1往復から2往復に増えました。
ソウル線は韓国の格安航空会社「チェジュ航空」が2023年7月に就航。搭乗率は80%を超え、10月からは週3往復から1日1往復となっていました。
特に若い世代の観光客の利用が多く、今後も安定した需要が見込めることから、さらに増便したということです。新たな便は午後2時の韓国・仁川(インチョン)空港発と、午後4時30分の広島空港発の2便です。
12日朝、韓国から帰ってきた利用客は…
★女性
「(韓国では)買い物。ごはんもおいしかったです。(増便で)行きやすくなるなと思いました。」
★男性
「あっち(仁川)を7時45分ぐらいに出る便で帰ってきて、それに全部予定を合わせてという感じでした。(増便で)遊べる時間とか観光できる時間が増えるのでとても便利だと思います。また行ってみたいです。」
広島空港の国際線が1日2往復運航するのは、1993年の開港以来初めてです。湯崎知事は「利便性がさらに向上し、これまで以上に韓国との交流が活発になることを期待している」とコメントしています。
(2024年1月12日放送)