陸上男子100メートルの日本記録を持つ山縣亮太選手(広島出身)がパリ五輪への意欲を語る
陸上男子100メートルの日本記録を持つ広島出身の山縣亮太選手が、パリオリンピックへの意欲を語りました。
■山縣亮太選手
「2021年の東京(五輪が)終わってから、思うように走れなかったり、そういう時間が長かったんですが、すっきりと気持ちのいいシーズンにしたいです」
2021年、9秒95の日本記録を樹立した山縣選手。しかし、その年の秋に右膝を手術しました。
1年間のリハビリ経て2023年に復帰すると、10秒12のシーズンベストを出すなど徐々に状態を上げてきました。
■山縣亮太選手
「2年間の長い時間をかけてベースアップしてきた部分をさらにブラッシュアップしていくことが、ことしの冬のテーマ」
現在、新たなフォーム習得に励んでいる山縣選手。4大会連続のオリンピック出場へ、見据えるのは日本記録の更新です。
■山縣亮太選手
「世界で戦うことを考えたら9秒台がスタートラインになってくると思いますし、僕はいけると思ってます。日本記録」
シーズン初戦は2月の室内レースを予定。オリンピックの最終選考となる
6月の日本選手権に向けて調整します。
(2024年1月19日放送)