×

徳島阿波おどり空港と香港の定期便を早ければ2024年10月末就航へ 7月18日からチャーター便開始【徳島】

2024年7月18日 19:12
徳島阿波おどり空港と香港の定期便を早ければ2024年10月末就航へ 7月18日からチャーター便開始【徳島】
(グレーターベイエアライン リザ・ン・ショウ・ランCEO
徳島県および地域が望むなら、永遠に運航していきたい」

7月17日、香港を拠点とする航空会社グレーターベイエアラインのリザ・ン・ショウ・ランCEOは、徳島県庁で後藤田正純徳島県知事と面会し、徳島阿波おどり空港と香港を結ぶ定期便を、早ければ2024年10月末にも週3便、就航する方針を明らかにしました。

そして、後藤田知事と国際定期便開設に向けた共同宣言に署名しました。

グレーターベイエアラインは香港を拠点とする航空会社で、2023年に同社にとって初の日本路線となる香港・成田便を就航。

現在は、関西国際空港でも定期便を運航しています。

徳島県によりますと、グレーターベイエアラインはLCCとフルサービス航空会社の中間に位置される航空会社だということです。

徳島阿波おどり空港へは、2018年に香港のキャセイドラゴン航空が約3か月の間季節定期便を運航していました。

またグレーターベイエアラインは、この日から徳島と香港を結ぶ「チャーター便」の運航を開始し、徳島阿波おどり空港では、就航を祝うセレモニーなどが行われました。

午後3時過ぎ、徳島阿波おどり空港に徳島と香港を結ぶチャーター便が到着しました。

8月12日までの間、香港国際空港と徳島阿波おどり空港を計6往復します、座席数は約180席です。

就航を記念して水のアーチで到着を歓迎したほか、記念式典も行われ、くす玉を割るなどして就航を祝いました。

「おめでとうございます」

到着出口では空港スタッフらが乗客134人を出迎え、観光パンフレットやスダチジュースなどをを配布して、歓迎ムードを盛り上げました。

(香港からの乗客)
「(徳島は)初めてです」
「日本の食べ物は好きだから期待している」

ニュース

ニュース