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県内外の版画作家が作った年賀状の作品展を開催中 年賀状114点を展示【徳島】

2025年1月10日 17:12
県内外の版画作家が作った年賀状の作品展を開催中 年賀状114点を展示【徳島】
徳島県那賀町の相生森林美術館では、版画作家が作った年賀状の作品展が開かれています。

この作品展は相生森林美術館が毎年、この時期に開いているもので、2025年で26回目となります。

日本版画協会の会員など、徳島県内外の版画作家による木版銅版シルクスクリーンなどで刷った年賀状114点が展示されています。

牧野浩紀さんによる「-2025-」では、複数の木版を削って赤と緑色を重ね刷りし、紅葉する葉を2025年の干支である「巳」、蛇で描いています。

戸谷文孝さんの年賀状は、木版よりも立体感を表現できる銅板を用いており、ギリシア神話に登場する髪の毛が蛇の怪物メドゥーサ、その蛇を細かい線で描き鱗まで表現しています。

「版画作家による年賀状展」は、2月2日まで開かれています。
最終更新日:2025年1月10日 21:19

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