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徳島の魅力が満載!話題の新グルメ「あわ焼き」ってどんな味?

2024年3月26日 17:47
徳島の魅力が満載!話題の新グルメ「あわ焼き」ってどんな味?
徳島の魚や野菜などの産物を全国に広めようと、ある挑戦に乗り出したお店があります。

一体どんなグルメなのかその味と想いを取材しました。

(佐々木聖夏フィールドキャスター)
鳴門市撫養町に来ています。たこやき鳴門屋の看板、実は今ここに話題のグルメが
 あるんだそうです。お客さんが2人注文していますね」

お客さんのお目当ては?

たこ焼きじゃなくお好み焼きでもないその名も「あわ焼き」。

(鳴門屋川端秀一代表取締役社長)
「徳島のB級グルメ大会で優勝したのよ。あれがまたすごい夏の熱い時に
 あったかい商品ですよ。めちゃめちゃ売れたのよ」

(佐々木)
「見てください!新鮮なネタが乗った寿司が置かれているのは、
 大鳴門橋をイメージした寿司下駄です」

鳴門海峡周辺でとれた海の幸を使った料理、その名も「うずの幸グルメ」

鳴門市と南あわじ市の飲食店が料理で地域を盛り上げようと、2年前から取り組みを始めました。

もちろん新鮮な渦の幸を豪快に盛り付ける料理も魅力的ですが。

こちらではもっと親しみやすい料理をと考えました。

(川端秀一社長)
「これだけ素晴らしいポテンシャルの高い産物がある中で、
 祖谷のコンニャク、沖洲のネギ、地元鳴門のタイっていうのは
 日本に誇れるような産物だと思ってるんです。
 その産物を使ったB級グルメを作ってみたいというのがきっかけです」

こうして新しい「うずの幸グルメ」、「あわ焼き」が生まれました。

(佐々木)
「阿波尾鶏と鳴門鯛のエキスが練り込まれた生地が、熱々の鉄板の上に敷かれます。
 沖洲の新鮮なネギが投入されました。続いて祖谷の味付けコンニャク、
 そして徳島が誇る鳴門鯛が投入されます。
 生地から具がはみ出そうなほど沢山乗せていきますね」

たこ焼きくるくるあわ焼きも。

(佐々木)
「クルッ」

あれだけ具を乗せたら、生地に収まりませんよね。

(佐々木)
「生地を折って具材をくるんでいきます。特製ソースを丁寧に塗っていきます」

(店員)
「あわ焼きお待たせしました」

(佐々木)
「ありがとうございますうわ~」

(川端秀一社長)
「たこ焼き 明石焼きみたいに、一般の言葉になっているような形で
 徳島と言えばあわ焼きっていうような状態のB級グルメにしたいと思ってます」

(佐々木)
「自信はありますか?」

(川端秀一社長)
「めちゃくちゃあります」

(佐々木)
「中に具がぎっしり詰まっているのが、箸を通して伝わってきます。
 ホクホクコンニャク・ネギほぐされたタイの身が、ぎゅっと詰まっています。
 ちょっとお行儀は悪いんですが、大きく分けて豪快に一口でいただきたいと思います。
 忙しいんですね。いただきます!沖洲のシャキシャキとしたネギの甘さ、
 祖谷のコンニャクのコリコリした食感、そしてこれでもかというほど入っている
 鳴門鯛の身」

(川端秀一社長)
「県外から来てますんでね。(徳島の産物の)良さが、地元の人はもしかしたら
 分からんって思っているものが、ほんまにポテンシャルあると思ってるから
 めっちゃ美味しいし全てのものが」

徳島の魅力をギュっと詰め込んだ鳴門の新名物「あわ焼き」。

徳島ラーメンや鳴ちゅるうどんに続く、新たなご当地グルメとなれるのか、
答えはあなたの舌で確かめてください。

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