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「ちょうさ」と呼ばれる太鼓屋台が勢いよく海に暴れ込む 美波町の日和佐八幡神社の秋祭り【徳島】

2024年10月14日 13:02
「ちょうさ」と呼ばれる太鼓屋台が勢いよく海に暴れ込む 美波町の日和佐八幡神社の秋祭り【徳島】
徳島美波町の日和佐八幡神社の秋祭りが10月12日・13日と行われ、13日は「ちょうさ」と呼ばれる太鼓屋台が、勢いよく海に暴れ込みました。

(地元の参加者)
「普通はお正月が元旦の計というか、それがあるけど、私は祭りから一年が始まります」

「いっさんじゃい」

日和佐八幡神社の秋祭りは豊漁や豊作などを感謝するもので、200年以上続く地域の伝統行事です。

13日は、美波町日和佐地域内の8つの地区の「ちょうさ」と呼ばれる太鼓屋台が境内を練り歩いたあと、近くの大浜海岸へ向かいました。

「ちょうさ」は、重いもので約1トン、氏子や地域の若者らによって担がれます。

祭りの最大の見せ場は、ちょうさが海の中へ入る「お浜出で」です。

担ぎ手が勢いよく海の中に入ると、訪れた見物客らが盛んに写真を撮っていました。

(見物客)
「私たちもワクワクしてる」

(担ぎ手)
「地元の祭りが好きなので楽しいです、一番」
「もう本当に地域の心、熱い心を感じられるから。だからこそ、ありがたみいっぱいです」

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