最後の卒業式で思い出の詰まった校舎に別れ 2024年度末で閉校になる阿南市の椿町中学校【徳島】
2024年度末で閉校になる徳島県阿南市の椿町中学校で、3月7日に卒業式が行われ最後の卒業生が想い出の学び舎に別れを告げました。
椿町中学校は1947年に創立、78年の間に約3600人の生徒たちを送り出しました。
しかし生徒数は現在、3年生4人と2年生4人の8人で、2025年度から阿南第二中学校と統合することになり、2024年度で閉校することになっています。
この日行われた最後の卒業式では、残念ながら卒業生1人が体調不良で欠席となりました。
式では卒業生3人の名前が読み上げられ、松田和代校長から卒業証書を手渡されました。
(椿町中学校 松田和代校長)
「本年度末をもち、椿町中学校は阿南第二中学校と統合しますが、椿町中学校は心の中に存在し続けます。母校・椿町中学が皆さんの人生の土台となり、勇気を与え続けてくれる最高の故郷であることを願います」
このあと卒業生を代表して、福井有未子さんが3年間の思い出と感謝の気持ちを伝えました。
(卒業生 福井有未子さん)
「今、私たちはこの椿町中学校で学び、本当によかったと実感しています。辛い事や苦しい事もありました。その度に4人で乗り越えて立ち上がってきました。その経験はこれからも私たちを支える力になると思います」
このあと生徒全員で校歌を歌い、椿町中学校最後の卒業式は幕を下ろしました。
(卒業生)
「最後の卒業生で緊張したけど、今年1年間このメンバーで過ごせて楽しかった」
「正直、母校がなくなるのは寂しいとは思いますが、また3人で楽しく過ごせたらいいなと思います」
卒業生たちは後輩たちに花束を手渡され、思い出の詰まった校舎に別れを告げました。
椿町中学校では、3月15日に閉校式が行われます。
椿町中学校は1947年に創立、78年の間に約3600人の生徒たちを送り出しました。
しかし生徒数は現在、3年生4人と2年生4人の8人で、2025年度から阿南第二中学校と統合することになり、2024年度で閉校することになっています。
この日行われた最後の卒業式では、残念ながら卒業生1人が体調不良で欠席となりました。
式では卒業生3人の名前が読み上げられ、松田和代校長から卒業証書を手渡されました。
(椿町中学校 松田和代校長)
「本年度末をもち、椿町中学校は阿南第二中学校と統合しますが、椿町中学校は心の中に存在し続けます。母校・椿町中学が皆さんの人生の土台となり、勇気を与え続けてくれる最高の故郷であることを願います」
このあと卒業生を代表して、福井有未子さんが3年間の思い出と感謝の気持ちを伝えました。
(卒業生 福井有未子さん)
「今、私たちはこの椿町中学校で学び、本当によかったと実感しています。辛い事や苦しい事もありました。その度に4人で乗り越えて立ち上がってきました。その経験はこれからも私たちを支える力になると思います」
このあと生徒全員で校歌を歌い、椿町中学校最後の卒業式は幕を下ろしました。
(卒業生)
「最後の卒業生で緊張したけど、今年1年間このメンバーで過ごせて楽しかった」
「正直、母校がなくなるのは寂しいとは思いますが、また3人で楽しく過ごせたらいいなと思います」
卒業生たちは後輩たちに花束を手渡され、思い出の詰まった校舎に別れを告げました。
椿町中学校では、3月15日に閉校式が行われます。
最終更新日:2025年3月7日 22:08