郵便局に勤める男性に消防から感謝状 民家火災で燃える建物の中にいた近所の住民を救出【徳島】
徳島市で発生した民家火災で、燃える建物の中にいた近所の住民を救出した男性に、12月24日に消防から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは、徳島市の川内郵便局に勤める多田嘉一郎さん(37歳)です。
この日の贈呈式では、多田さんの迅速かつ的確な行動に敬意を表するとして、徳島市東消防署の松本弘之署長が感謝状を贈りました。
12月3日午後0時45分ごろ、徳島市応神町で民家2棟が全焼した火災において、郵便配達のため近くにいた多田さんは、民家から炎が上がっているのを確認しました。
この時、多田さんは、近所に住む70代の男性が燃えている家の中にある消火器を取りに入ったきり出てこないと聞き、スマートフォンのライトで照らしながら建物内に入って男性を救出しました。
男性と多田さんに、けがはありませんでした。
(川内郵便局 多田嘉一郎さん(37))
「音もすごくて、火も(男性が)入ってから強くなってきたので、やばいかなと思っていました。近くに家があったので、消火剤なども借りることができたなと思っていて。冷静に行動できるように心がけていきたい」
徳島市東消防署によりますと、管内では2024年に入って12月23日までに建物や車両の火災が55件起きているということです。
感謝状が贈られたのは、徳島市の川内郵便局に勤める多田嘉一郎さん(37歳)です。
この日の贈呈式では、多田さんの迅速かつ的確な行動に敬意を表するとして、徳島市東消防署の松本弘之署長が感謝状を贈りました。
12月3日午後0時45分ごろ、徳島市応神町で民家2棟が全焼した火災において、郵便配達のため近くにいた多田さんは、民家から炎が上がっているのを確認しました。
この時、多田さんは、近所に住む70代の男性が燃えている家の中にある消火器を取りに入ったきり出てこないと聞き、スマートフォンのライトで照らしながら建物内に入って男性を救出しました。
男性と多田さんに、けがはありませんでした。
(川内郵便局 多田嘉一郎さん(37))
「音もすごくて、火も(男性が)入ってから強くなってきたので、やばいかなと思っていました。近くに家があったので、消火剤なども借りることができたなと思っていて。冷静に行動できるように心がけていきたい」
徳島市東消防署によりますと、管内では2024年に入って12月23日までに建物や車両の火災が55件起きているということです。
最終更新日:2024年12月24日 20:48